ブログTOP > 2020.02.04

合同会社(LLC)設立の手順

こんにちは。行政書士の甲田です。
今日は「合同会社(LLC)設立の手順」についてです。

始めに合同会社について少し説明します。
合同会社は通称LLCといいます。
LLCは「Limited Liability Company)」の略称です。

合同会社の主なメリットは・・
1. 法人格がある
2. 自由な利益分配ができる
3. 柔軟な会社組織の構築が可能
4. 出資者の有限責任

合同会社は使い勝手の良い法人なのです。

では、合同会社はどのような手順で設立するのでしょうか?
概要は以下の通りです。

【1】定款作成
合同会社の定款作成のポイントは、利益分配割合と内部の機関構成です。

【2】会社印鑑の作成
会社の印鑑(代表印・実印)を作成します。

【3】出資金の払込み
出資者が社員代表者の口座に出資金を振り込みます。

【4】払込み証明書の作成
社員代表者が払込み証明書を作成します。

【5】登記申請
登記申請書類を作成し、本店所在地を管轄する登記所に提出

【6】登記完了・設立
登記が完了したら、印鑑カード交付申請を行います。

株式会社の設立と大きく違うのが「定款認証が必要無いこと」。
株式会社に比べて、合同会社は設立費用も少なくて済むことも特徴です。

合同会社(LLC)設立を相談できる長野県長野市の行政書士甲田事務所です。

独立開業時に合同会社を検討してみても良いのではないでしょうか。

※合同会社(LLC)設立サポートページはこちら

それでは、今回もご覧いただきありがとうございました。
次回もご覧ください。

 



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