遺言のメリット・デメリット

自筆証書遺言・公正証書遺言・秘密証書遺言それぞれのメリット・デメリットは下記の通りです。

　

自筆証書遺言のメリット・デメリット

メリット

【1】いつでも作成できる
【2】費用がほとんどかからない 　　　　
【3】証人不要
【4】遺言書の存在や内容を秘密にできる

デメリット

【1】方式・内容の不備で無効になる可能性がある
【2】家庭裁判所による検認が必要
【3】紛失・変造・偽造の可能性がある

　　

公正証書遺言のメリット・デメリット

メリット

【1】公証人が作成するため方式等の不備がない
【2】遺言者からの申し渡しで作成できる（署名は自署）
【3】公証役場に原本が保管されるので紛失・変造・偽造の心配がない
【4】家庭裁判所の検認が不要 　　　　

デメリット

【1】2人の証人が必要
【2】費用がかかる
【3】手続きに時間が必要 

　　

秘密証書遺言のメリット・デメリット

メリット

【1】遺言の内容を秘密にできる
【2】変造の心配が少ない
【3】遺言自体の代筆が可能 　　　　　　　　

デメリット

【1】2人の証人が必要
【2】費用がかかる
【3】方式・内容の不備で無効になる可能性がある
【4】家庭裁判所による検認が必要 

　　

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